LINEリサーチを使って、どんな調査が出来るか考えてみた

LINEリサーチを使って、どんな調査が出来るか考えてみた

■はじめに

こんにちは!ブランドサイトやInstagram、Facebookの分析、解析を担当しているUXデザイン室の米田です。

最近、アンケートやグループインタビューなど定性調査に関して調べる機会があり、定性調査について新たな手法含めて勉強しているのですが、、、そんな中、昨年の12月にLINEリサーチのセミナーに行ってきました。

今回は、そこで得た情報を元にLINEリサーチならではの特徴を活かして、どの様に活用できるのかを考えてみました。

活用方法は色々あるかと思いますが、マーケティングリサーチを担当している方のお役に立てればと思いますので、参考にご覧ください!

※LINEリサーチのサービス全般を知りたい方は「LINEリサーチ」サイトをご確認ください。
https://line-research.line.me/


 

■特徴1  写真による調査

 ~ニーズの発見に効果あり?~

●サービス名
「LINEリサーチ」写真調査

●サービス内容
スマートフォンで撮影してそのままアップロード・提出。
(アンケートを閉じずに写真撮影する事も可能だとか!)

●撮影例
・スマートフォンのホーム画面
・衣類用洗剤の様子
・自宅での夕食の様子
・冷蔵庫の野菜室の様子
・基礎化粧品棚の様子
・いつも購入する乳製品のお店の棚の様子
 
スマートフォンのホーム画面 衣類用洗剤の様子

最初このサービスを聞いた時は、ユーザーを使った調査としては非常に面白い、理にかなった調査方法だと感じました。もちろん他のリサーチ会社にはないサービスで、LINEリサーチとしては特徴的なサービスになります。

ユーザー視点のメリットとしては細かい文字入力の必要もなく簡単に写真で回答できるので、ユーザー負荷が低く、回答しやすい点があるかと思います。

クライアント視点のメリットとしては、テキストの回答だけでは把握できない気づきが得られるという点にあります。

例えば、自社製品や他社製品をテキストで入力してもらうだけでは気づけない事の発見に繋がるかもしれません。

写真では自社製品は他社製品より後ろに写っていたり、他社製品は手の届きやすい位置だけど、自社製品は手の届きにくい位置に置いてあるなど、頻繁に使われる商品となっているか写真を通して知ることが出来るかもしれません。

このような写真から、商品を使用しているユーザーや、その使用方法について様々な仮説を立てることができます。また、調査要件を絞る上で役に立つのではないかと考えます。

その他、写真調査を通して「お洒落なパッケージの物しか並んでいない棚と別の棚に自社製品が並んでいる」ユーザーが多いなどの発見があるかもしれません。
その場合、今後の商品デザインにも活かすことが可能になるかと考えます。

 

■特徴2  リアルタイム調査

 ~「この時」を特定してすぐに調査するには最適~

●サービス名
カスタムメッセージ配信

●サービス内容
『任意の時間』にカスタマイズした内容でのメッセージをトーク画面に配信できるサービス

●カスタムメッセージ配信の活用例
・特定のテレビ番組視聴予定の人に、番組直後のCMの印象を聞きたい
・特定の日時に、誰が何をしているかを知りたい
(例:お正月、バレンタイン、ハロウィン、クリスマスなどの「●時~●時」など)
・特別な事情で急いで当日中に調査を終えたい

インターネットアンケートでは通常、回答期間は数日間ありますが、期間限定でピンポイントで調査したいときには、このサービスが役に立ちます。

これもLINEリサーチならではの特徴的なサービスになりますが、「19時~19時半(30分間限定)」など非常に幅が狭い限定的な調査が可能なので、特別なTVCMを放送する番組を見る予定のユーザーに、そのCMの視聴状況や印象などをリアルタイムで聞くことも可能になります。

例えば、1月3日(水)夜9時からテレビ朝日で映画「君の名は。」が放送されていましたが、そのCMで「君の名は。」に合わせた一晩限りのCMが複数放送されていました。このような特別なCMの検証を行う上でも、即時実施できるため、ユーザーの記憶が新しいうちに検証できるというメリットがあると思います。

 


 

■最後に

世の中全体でスマートフォンユーザーが増えており、生活に密着したツールとなっている事を鑑みると、このようなスマートフォンならではの調査手法も調査目的によっては効果的に使えるのではないか思います。

ユーザー調査では調査目的が重要となってきますが、それを踏まえて調査手法を一つの選択肢の一つとして覚えておき上手に活用するのもよいかと感じました。