第5回メディアミーティングを開催しました!

こんにちは。スマホもネイルもピカチュウのディレクターsayokoです。
奇しくもPokemonGOがリリースとなった7/22(金)、D2Cソリューションズにて、第5回目となるメディアミーティングを開催しました。

 

そもそも、メディアミーティングってなあに?

弊社D2Cソリューションズのメディアプロデューサーであるチャック山下が始めた、メディア運営に携わる人のためのイベントです。
エンジニアにはハッカソン、デザイナーにはデザイナーセミナー、WEBディレクターにはディレクション勉強会がありますが、メディア運営・編集者にとってのそういう場って、なかなかないんですよね。
メディアの運営や編集はよくわからないけど、始めてみて苦労した…
色々なメディアさんの話を聞きたい!
いろいろ意見交換して効率のよい運営や協業なんかも生まれたら楽しいはず!!

そんな想いから、メディアであるが故の悩みなどを話し合う場として【メディアミーティング】は始まったそうです。

同じ想いを抱える人が多いのか、はたまた、メディア界をリードする方々による3つのトークセッションが気になりすぎたのか、第5回目となる今回の参加者は128名・80メディア(!)と、これまでで最大の規模での開催となりました。
それでは、それぞれのトークセッションを簡単にご紹介します。

 

トークセッション1:オウンドメディアとマーケティングtalk1_01

最初のトークセッションは、MOLTSの寺倉そめひこ氏とferret編集長の飯髙悠太氏による「オウンドメディアとマーケティング」についての対談でした。ここでは、オウンドメディアとマーケティングとはそもそも何なのか、オウンドメディアはまだまだ儲かるのか、そして、伸びているオウンドメディアに共通項はあるのか、というサブテーマのもと進められました。

 

talk1_02MOLTS inc 代表 寺倉 そめひこ氏

経営コンサルティングファーム、広告代理店、藍染師を経て株式会社LIGに入社。入社1ヶ月半でマネージャーに就任、その後新規事業・新規メディアの立ち上げ、企画・メディア運用・Webドラマなどのディレクション、数値管理、人事採用など幅広く行う。2015年3月より人事部長として人事部を立上げ、9月より執行役員に就任し、人事領域、メディア領域を主に担当。2016年3月に株式会社MOLTSを立ち上げ、5月に独立。Webメディア、人事領域にて複数のパートナーとプロジェクトベースで活動する他、自社メディア・サービスの立上げを進行中。

 

talk1_03ferret編集長 飯髙 悠太氏

株式会社ベーシック Webマーケティング事業部部長。ferret 編集長 / マーケター。5社を経て、2014年株式会社ベーシック入社。ferretメディア化にあたり参画。これまでに複数のサービスやメディアを立ち上げる。

 

仕事である以上、目標というのは必ずあると思います。メディアで目標というと、真っ先に浮かぶのがPV。かくいう私も、PVやセッション数を追う日々なのですが、今の自分の目標って実は楽なんじゃないか、そんな錯覚に陥るくらい飯高さんのおっしゃる新規ユーザー数を指標にするって大変なことなんじゃないかな、と震えました。
PVから例えばContent Viewsだったり他の指標へ移っているなんていう話も耳にする昨今、どんな指標に切り替わったとしても、「ユーザーに何ができるか」を失敗しながらもたくさん考えることが、何よりも大事なんだなと感じました。

 

トークセッション2:2016年の女性向けメディアの戦略とは?

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2つ目のトークセッションでは、「2016年の女性メディア戦略」をテーマに、wotopiの海野優子氏とPouchの中村百恵氏によるトークセッションが行われました。ここでは、女性メディアとは何か(男性メディアとの違いは何か)、女性メディアは生き残れるのか、そして、お互いのメディアに聞いてみたいことをテーマに進められました。

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wotopi ウートピ編集部プロデューサー 海野優子氏

女性向けニュースサイトとして2013年にリリースした「ウートピ」のプロデューサー。事業戦略からサイト運営、広告営業、PRなど全般を担当。現在、ダイヤモンド社出身の編集長を筆頭とした編集チームとともにサイトを運営し、コンテンツの質が低いと言われがちなweb業界において、随一のブランドメディアを目指す。月間ユニークユーザー数は200万人。

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Pouch 編集アシスタント 中村百恵氏

「かわいい! 楽しい! ちょっと変!乙女に素敵を贈っている」をコンセプトとした女性サイト Pouch[ポーチ] 。月間ユニークユーザー数は300万。ひとりでも多くの女性がポーチのゆる~い記事を見て、ギスギスした心を少しでもほぐしてくれるようにと願いつつ編集部で日々奮闘中。たまに姉妹サイト・ロケットニュース24で身体を張っています。

 

「読まれる工夫が必要」、でも「タイトルなども含めてブランドを損ねない工夫も必要」という点に、「やっぱりみんなぶつかるポイントなのか!」と少し嬉しくなった瞬間でもありました。
私の担当するメディアは、エロやゴシップメインのメディアでないにも関わらず、より読まれるからとその要素に寄りすぎた結果、数字は取れたもののそれありきになってしまい、そこからどう路線を戻すかに苦戦したことがありました。その時はやっぱりブランドを少なからず損ねていたのかも。そして、そのバランスは失敗しないと見えてこないんだなあ、ということを痛感しました。

 

トークセッション3:ダメなメディアと良いメディア

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最後のセッションでは、BuzzFeed Japan 創刊編集長 古田大輔氏とフリーライター ヨッピー氏が登壇して、「ダメなメディアと良いメディア」をテーマに対談を行いました。ここでは、ダメなメディアと良いメディアの決定的な差、怒ってること・怒ってるメディア、そしてお互いに聞きたいことをテーマに、最後にはWEBはテレビに勝てるのか!?そんな議論まで飛び出したセッションになりました。

 

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BuzzFeed Japan 創刊編集長 古田大輔氏

BuzzFeed Japan 創刊編集長。早稲田大政経学部卒業後、2002年朝日新聞入社。京都総局を振り出しに、社会部記者、東南アジア特派員、デジタル版編集などを担当。2015年10月にBuzzFeed Japan創刊編集長に就任。

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ライター ヨッピー氏

大阪出身のフリーライター。「オモコロ」や「トゥギャッチ!」など様々なWebメディアで活躍中。TwitterIDは@yoppymodel。

 

「バイラルメディア」について、こんなにお話を聞いたのは今回が初めてでした。私が新卒でWEB業界に入った理由は、「SNS上で情報が口コミなどで広がっていくことへの凄さ」に惹かれたからでした。私自身は、バイラルメディアに対して世間が持つ印象を理解はしているつもりでしたが、同じ「バイラル」にも関わらず、ここまで受ける印象が違うことを考えるきっかけになりました。

 

思ったこと

ユーザーに何を届けるか。当たり前のことかもしれませんが、3つのトークセッションを経て、きちんとここに立ち戻らないといけないなということを感じてます。つまりは、どれだけのコンテンツ力を持てるかということでもあると思うのですが、日々の運用に追われているだけでは、コンテンツやユーザーのことを考える余裕なんてなくて、下手したら目標を追うことすら実はできていないのかもしれないと思い、猛省。。
ヨッピーさんがおっしゃられていた「自分が仕事することで一人でも幸せになるといいな」という言葉がすごく自分の中に残っているのですが、その実現のためにも、自分がどうメディア運営に向き合うのかを、余裕をもちながら考えていく必要があるのかなと思いました。

 

イベントをやってみて

100人規模のイベントのお手伝いは初めてだったのですが、大きい会場、かつ100人以上の参加者がいるイベントでは、10人以上の運営サポートがないとなかなかしんどいなーと。ひたすら行ったりきたりで、せっかくのこんな素敵イベントなのに、何を隠そう殆ど聞けていないのです。つまり、ferretさんの書き起こし記事がなかったら、私はこれを書けていないのです(ferretさん本当にありがとうございます・・・!)。
もっと人を巻き込めること、そして運営する側も楽しめるようにすること、それが次回に向けての課題です。

 

みんなどうだったの??

終わったあとの懇親会で、お越しいただいた方々にそれとなくお話をうかがってみると・・・
「みんな同じ悩みがあったのかー」という声とか、「TVと新聞とWEBの関係値がどうなっていくか」と問題意識をもって下さった方だったり、「メディアの人同士で繋がれることが何よりうれしい」ということを言ってくださる方が多くて、とっても良かったです。わーい!
皆さん精力的に交流されていて、そのがつがつ感も真似していかないと、と思いました!

そんなこんなで無事に開催することもでき、個人的にも学びが多かった第5回メディアミーティング。
登壇者の皆様、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。これからもメディアに携わる皆さんと一緒に、メディアのことをもっと知って、もっともっと盛り上げていければと思います!

今回のメディアミーティング各セッションについては、ferretさんに詳細レポートを掲載していただいています。
ぜひ、あわせてご覧ください!
トークセッション1
トークセッション2
トークセッション3
 

*株式会社D2Cソリューションズは2016年10月1日に株式会社D2C dotへと社名を変更しました。